介護リフォーム
2018.02.13スタッフの日常
平昌オリンピックが開幕しました。
気温マイナス10度以下、強風で体感気温はマイナス20度近くという極寒の中で競技が行われておりますが、日本も連日最低気温がマイナスと寒さ厳しい日が続いています。
久々に足の指が「しもやけ」になった本店の両田です。
さて、義父が今週末退院することとなり、今後の生活の事も考えて手すりをつけることとしました。
すでにトイレの改修で介護保険の住宅改修費用の20万円の上限枠は使用済みの為、ホームセンターにて材料一式購入し、自分で取付けを行うこととしました。
普段からちょっとした家の補修等は自分でやっているため、電動ドリル等の必要な工具を持って嫁さんの実家へ。
手すりの高さや取付け時の注意点等はネットで情報収集し、半日もあればできるだろうと高をくくっていましたが、いざやり始めると築50年近い家の為、細々と問題が発生。
結局ほぼ2日間掛かりで、リビング、廊下、階段、浴室への手すりの取付けを終えました。
介護保険の住宅改修については、ひとり生涯20万円までの支給限度額基準額ですが、要介護状態区分が重くなったとき(3段階上昇時)、また、転居した場合は再度20万円までの支給限度基準額が設定されます。
今回のように自分たちで取り付けた場合でも、手すり・段差解消スロープ等の購入費用も支給対象となります。
適用となる住宅改修の工事内容の確認や、申請方法等はケアマネジャーに事前に相談しましょう。
国民生活センターによれば、「介護保険が使えるからと言って工事を始め、高額なリフォーム料金を請求する」「手すりの簡単な工事で20万円を請求する」などの悪質な事例が報告されています。
詐欺まがいの業者にひっかからないためにも、まずは自分の状態をケアマネージャーに相談し、その上で、有効なリフォームの内容を決めるようにしましょう。
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〈アフター〉