改正道路交通法が成立
2024.05.20スタッフの日常
こんにちは、本店営業の西田です。
5月も半ば過ぎ、各地で夏日、真夏日の陽気との報道が流れてきています。
急な気温の上昇で熱中症患者も急増する時期ですので水分補給など体調管理には気をつけたいものです。
今日は気になるニュースを紹介します。
2024年5月17日に改正道路交通法が国会で可決・成立しました。
中身は自転車の交通違反に反則金を納付させる「青切符」による取締りが行われるというものです。公布から2年以内に施行されるとの事。
対象は、16歳以上の利用者で113の違反行為に適用され、反則金は5,000円から12,000円程度になる見込みだそうです。
具体的には、信号無視、一時不停止、携帯電話を使用しながらの運転等、重大な事故につながるおそれがある違反について重点的に取締りが行われるそうです。
これらの背景には、警察庁によると、全国の交通事故の発生件数は毎年減少している一方で自転車が関連する事故は2年連続で増加しており、そのうち死亡や重傷事故になったものの約7割に、自転車側に信号無視、一時不停止などの交通違反が確認され、実効性のある取締りとして「青切符」の導入が必要と判断されたようです。
自転車利用者に対してマナーとルールを課すもので、違反者に対しては反則金。
私も自動車運転中に反対側車線を通行や、一時不停止の自転車を目にする事はありますが、それらの自転車利用者に違反している認識があるのか心配になる事があります。
取締りは大切ですが、自転車利用者に対する安全運転教育、啓発活動がより大切なのではないかと感じました。
いずれにしても自動車、自転車、歩行者もそれぞれの立場で交通ルール、マナーを守り安全に過ごしましょう。