高知支店蒲原の最近の読書事情
2017.02.06スタッフの日常
元々、私の楽しみの中では『読書』は特に高い順位ではではなかったのですが、今は一週間にページ数にもよりますが2冊のペースで読んでいます。
お気に入りの作家やシリーズ、映像化など話題の小説を中心に文庫本で、というのは以前と変わりませんが、よく本を読むようになったのは、以下の理由と考えられます。
①高知はテレビ番組のチャンネルが少ない、住んでいる実家には衛星放送のアンテナがない、DVDデッキを持ってこなかったなど、必然的にテレビなど映像を観ることが少なくなくなった?!
②高知に住みだして、一人での自由な時間が増えたから?
③BOOKOFFが家や職場の近くにあり、行く機会が増えて、選ぶことや買い方がうまくなったから?
実際、「村上海賊の娘」「海賊と呼ばれた男」などは510円で買って、300円で売りました。
人気のあるものを高く買い取る店舗やセールを利用して、お金の負担は特に増えてはいません。
因みに、図書館の利用ならお金はいりませんが、ハードカバーで読みづらい場合も多く、読みたい本ほど借りられません。
読書の鬼の友達の嫁さんは、休日に5か所ほどの図書館を回るとのことですが、私にゃとてもできません。
だいぶ話がそれましたが、布団や炬燵の中で、家飲みしながら、家のお風呂でといろいろなパターンで読書を楽しんでいます。
これは、20年ほど大事に使っているブックマーク(栞)です。取引先に粗品としていただいたもので、ペーパーナイフとしても使用できる優れものです。
そして、安物ですが水濡れに強い文庫本サイズのブックカバーです。
本を売る際には、水濡れものは新しくても引き取り価格5円です。
最近読んで面白かったものです。
ハズレて面白くないままに最後まで読んでしまうと、時間を無駄にした気分になり頭にくるので、最近は書評などを読んでから買っています。そんなことで、大ハズレはありません。
今一番のお気に入りは「破門」の疫病神シリーズ、「疫病神」「国境」「暗礁」「螻蛄」どれもいいです。
とにかく主人公二人の大阪弁の掛け合いが最高!
今治市出身の黒川博之ですが、関西が長く、関西人そのもので今治はみじんも感じませんでしたが、「破門」では今治が舞台となります。
毎回、いろんな業界の裏事情がよくわかり、単なるエンタではなく社会派的な一面もあります。
高知に引っ越す際にかなり処分してきましたが、できなかった本たちです。
どれも色々な思い入れがあるものばかりです。
どうやって入手したのかを確認すると、いただき物を除き、全部普通の書店で買ったものばかりでした。
これまでの私の読書熱は上がったり下ったりですが、今回は平熱自体が上がってしまったようです。