台風の名前
2019.07.01スタッフの日常
いつも大変お世話になっております。
今週のブログ担当、高田です。
先週より雨が続いていますが、皆さんは週末をどのように過ごされましたでしょうか?
愛媛も梅雨入りをしました。昨年に比べて遅い梅雨入りとのことですが・・
松山では水不足の問題がありますので、多少の雨は降らないといけないとは思ってはいますが、昨年のような災害が起こらないよう願うばかりです。
先週は台風3号(セーパット・淡水魚の名前)も発生して、かなりの雨量を記録した地域もあったようですので、これからの梅雨時期の外出には十分お気をつけ下さい。
ところで「台風の名前」ってどうやってつけられているのか、皆さんご存知ですか?
気象庁のホームページを確認してみました。
皆さんご存知のとおり、気象庁では毎年1月1日から、最も早く発生した台風を『第1号』として、台風の発生順に番号をつけています。
従来台風の名前は、アメリカが人名を付けていたそうですが、2000年からは、東アジア地域で発生した台風に関しては、東アジアの14カ国が加盟する台風委員会が名前をつけることになったようです。
加盟国14ヶ国がそれぞれ10個ずつ台風の名前を用意して、全部で140個、それが順番に名付けられています。
台風名リスト第1号は、カンボジアで『像』を意味する「ダムレイ」と言う名前だそうで、140番目「サオラー」までいったら再び1番目の名前に戻るシステムです。
台風の年間発生数の平均値が25.6個とすると、おおむね5年間で台風の名前が一巡します。
例外として、大きな災害をもたらした台風などは、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあるそうです。
ちなみに、日本も台風委員会に加盟しているため、日本語でも10個の名前が登録されています。
・コイヌ ・ヤギ ・ウサギ ・カジキ ・カンムリ
・クジラ ・コグマ ・コンパス ・トカゲ ・ヤマネコ
計10個
一瞬??と思いますが、日本で実在する「星座」の名前からとっています。
気になる方はぜひ他国の名前も調べてみて下さい。
ちなみに、お住まいの保険として契約されている火災保険は、「火事にだけ適用される保険」と勘違いされがちですが、自然災害(台風被害)の補償が付帯されていれば、台風によって受けた建物や家財の損害は補償されます。
ぜひご加入の火災保険の補償内容を確認してみて下さい。