さわち
2020.01.20スタッフの日常
お正月の賑やかさもあっという間に過ぎ、平穏な日常がもどってまいりました。
冬本番にもかかわらず、記録的な暖冬で雪不足が各地で続いておりますが、ここ数日はやっと平年並みの寒さになってきましたね。
寒暖差でお風邪など召されませんようお気をつけください。
令和となって初めての新年、私は、家族全員で初詣に行き、昨年1年間無事に過ごせた事への感謝を伝えるとともに、今年も病気をせず、健康でいられるよう参拝してきました。
そのあとは親戚へ年始の挨拶をして、一緒に皿鉢(さわち)料理を堪能しました。
高知の郷土料理として知られる「皿鉢料理」とは、直径40~50cmの有田焼や九谷焼の大皿に、山海の旬の料理を盛り込んだもので、基本は刺身、寿司に加え「組み物」と呼ばれる揚げ物、煮物などの盛り合わせという3つの要素で構成されます。
大ぶりの皿に刺身などを盛り合わせた宴席料理を指して「皿鉢料理」と言う場合もあるようです。
起源には諸説あるものの、家庭での宴会や法事のもてなしの際、一つの大皿で料理を提供することで、台所を預かる女性たちの片付けなどの手間が省け、一緒になって酒を酌み交わすことができるからという説も・・・
酒類消費数量(一人当たり)上位の高知県ならではの由来ですね。
今年は休みの期間も長く、「さわち」のおかげで、家事からも解放され、ゆっくりとしたお正月を過ごすことができました。
皆様にとりまして幸多き年でありますようお祈りいたします。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
高知支店 H