樹木葬
2022.05.30スタッフの日常
昨年亡くなった父の墓を、新しく構えなければならない私の家では、現在、樹木葬を検討しています。
弟の嫁の、実家の兄が樹木葬をしたのです。
先に亡くなり田舎に眠る父親の墓じまいをして、最近亡くなった母親と一緒に、多くを過ごした高知市の見える高台の霊園に樹木葬したのです。
実際に見に行くと、シンボルツリーが桜などのタイプではなく、観音様がシンボルで一般的な樹木葬のイメージではない感じです。
合祀型となるのですが、石の墓標に夫婦の名前を刻み、個別のご供養もできるようにはなっています。
弟の嫁の実家の墓標のすぐ斜め後ろが空いていたので、とりあえず予約してしまいました。
名のない墓標は売却済み、立て札は予約中のものです。
弟の嫁の兄が、故人の希望や経済面の判断よりも、孫の代とそれ以降の供養などを考えて判断されたとのことです。
弟の子供、つまり孫にとっても、父方と母方の祖父母を一緒にお参りすることができるのです。
とにかく、経済性と合理性ではかなりメリットがあります。
しかし、デメリットもあります。
樹木葬は自然に戻る(帰る)の考え方ですので、骨壺から出しての埋葬となります。元には戻すことができません。
また、夫婦を一緒に埋葬するには、双方が亡くなってからということになります。
父に書いてもらったエンディングノートでは、任せるとことでしたのでいいのだとは思いますが、判断に困っています。
いろいろと悩みの多い今日この頃です。
高知支店 K