有限会社コープサービスしこく

スタッフブログ

地震保険

2024.03.04スタッフの日常

次週は私がブログ担当なので、何を書こうかと思っていたところ…愛媛県南予地区を震源とする地震が発生。
2024年2月26日15時24分頃 M5.1 最大震度4 でした。
当社はビルの6階、かなりグラグラと揺れ、机の下で揺れがおさまるまで待機しました。
先月、2018年9月6日に北海道胆振東部地震を経験した方の講演会を聞いたところでした。
地震が起こって実際どんな状況だったかを具体的に聞いていたので、さらに怖かったです。

地震保険は火災保険とともに販売することで普及の促進を図っており、最近はコマーシャルも放映されています。
皆様の火災保険に付帯されていますか?

そして、地震保険は、火災保険に「原則自動付帯」して締結する保険であることはご存知でしょうか?
講演会でも、このお話をされていました。
「原則自動付帯」とは、契約者が特に希望しない場合には、地震保険を付帯(セット)しないこともできるということです。
付帯(セット)を希望しない場合には、申込書に確認印を押すことで、付帯(セット)しないという意思を明示します。

地震保険は、地震や噴火、津波によって、建物や家財が損害を被ったときに、保険金が支払われます。
具体的には、火災(延焼含む)が発生し家が焼失した。家屋が倒壊した。噴火により家が損壊した。津波により家が流された。地震により家が埋没したなど。
政府と損害保険会社が共同で運営する公共性の高い保険ですので、もしもの時に地震保険がお役に立てるはずです。
さらに、地震保険料の一定額が控除され、税法上のメリットが受けられる「地震保険料控除」もあります。

損害保険料率算出機構の調べによりますと、地震保険の付帯率は、2022年度の全国平均は69.4%でした。
付帯率が高いのは、宮城県 89.3%、高知県 87.5%、熊本県 85.9%
四国は、徳島県 76.6%、香川県 76.1%、愛媛県 76.0%
20年前の2002年度は全国平均33.3%でしたので、昨今大きな地震が起こったこともあり、付帯率が年々上昇しています。

2月、南海トラフ巨大地震が起こる確率も、10年以内に30%程度、30年以内に70%~80%、そして50年以内だと90%程度もしくはそれ以上と発表されました。
今回地震の揺れが大きかったので、南海トラフ大地震が来る日も近いのでは…と思ってしまいました。

今、地震保険を付帯(セット)していない契約の方もいらっしゃると思いますが、火災保険の契約期間の中途でも、地震保険の契約ができます。

当社でお見積り・ご相談も承りますので、この機会にご加入の火災保険証券を確認されてみてはいかがでしょうか?

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